複合フィルム用Hレベル2成分PU接着剤 JY3130H/GY3130H

絶縁フィルムラミネート用2成分PU接着剤(Hクラス)

ポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム、ポリエステル繊維不織布などのラミネートに使用できます。

  • 説明
  • 詳細

JY3130H/GY3130Hは180℃でも優れた接着性を保ちます。接着後の接着皮膜は強靭で弾力性があり、耐衝撃性、耐振動性に優れています。また、耐油性、耐低温性、耐水、耐油性、希酸などの媒体に対しても優れた耐性を発揮します。

1.技術データ:

製品モデル JY3130H GY3130H
外観 淡黄色または黄色の透明液体 無色または淡黄色の透明液体
充実した内容 30±2% 60±5%
粘度 40-160S 15-150S
溶剤 酢酸エチル 酢酸エチル
比率 4-6 1

  2.使い方

  • 混合比率:主剤:硬化剤:希釈剤=4~6:1:1~4
  • シンナー:希釈剤としては、酢酸エチル、アセトンが使用可能です。溶剤中の水分含有量は0.1%を超えてはならず、アルコールやアミンを含んではなりません。
  • 希釈:必要な作業濃度に応じて、成分Aに酢酸エチルまたはアセトンを加えて均一に撹拌し、次に成分Bを加えてよく撹拌します。
  • コーティングとコーティング量:コーティングは一般的に鋼線(銅線)ローラーで掻き取ることによって行われます。コーティング量は、材料と要件に応じて(5.0〜10.0)g /㎡で制御できます。作業濃度は通常(22〜25)%です。
  • 複合方法:配合は乾式配合で、乾燥炉の温度は(80〜130)℃で、配合圧力は配合製品にダメージを与えない範囲で最大限に高めます。
  • 熟成:熟成室で70℃以上の温度で120時間以上熟成。

3.保管

  • 常温では、JY3130H/GY3130H の未開封の元の容器での保管期間はそれぞれ 12 か月と 6 か月です。開封後は期限内に密封し、残った材料はできるだけ早く使い切ってください。

4. 注意

  • 準備する接着剤の量は必要に応じて異なります。
  • 使用直前に準備してください。準備した接着剤は当日中に使い切るのが最適です。
  • 残った接着剤は原則として使用しないでください。残った接着剤が多すぎる場合は、溶剤で数回希釈し、密閉容器に入れて涼しく乾燥した場所に保管してください。
  • 翌日の作業時に、残った接着剤を希釈剤として少量(20%程度以下)使用し、新しく用意した接着剤に徐々に混ぜる(ダウングレード使用)こともできます。
  • 濁ったり、半透明になったり、粘性が出たりした場合は使用できなくなります。

5. パッケージ

  • JY3130H: 18 kg/ドラムまたは180 kg/ドラム
  • GY3130H: 4kg/ドラムまたは20kg/ドラム。